

のびのび小学校 概要

令和5年度 吉備高原のびのび小学校経営計画
*指導方針
(1)「生活すべてが学び」の実践
「生活すべてが学び」の本校の24時間の教育(全寮制)を中心に、「生活力」と「学力」の向上をめざす。
(2)一人一人の子どもの充実したよりよい生活
起床・就寝等の一日の生活リズムが、子どもたちの心身を健やかに成長させることに鑑み、一人一人のよりよい生活をめざして、規則正しい生活習慣の定着化を図る。
(3)個性尊重の教育の実践
一人一人のよさを生かした指導に努める。全教育活動の中で体験活動を重視し、実体験を通して豊かな人間性の育成に努める。
(4)「自立」と「支援」
一人一人の子どもの思いにしっかり寄り添い、受け止めるとともに、子ども自身が考えたり、友達と協力して解決していったりする力を育成する。
*生活に関する重点目標
(1)基本的生活習慣の育成
①「早寝・早起き・朝ごはん」
②具体的な指導や視覚支援を充実させ、一生懸命掃除に取り組むことができるようにする。
③一人一人にあった方法で、規則正しい生活習慣や整理整頓の習慣が身に付くようにする。
(2)社会性の育成
①職員が範を示し、場に応じて、明るい声で、気持ちが伝わるようなあいさつができるようにする。
②児童同士がお互いを理解し合い、一人一人のよさを実感できるよう支援し、仲良く生活することができるようにする。
③多くの人とのかかわりの中で、活動を通してコミュニケーション能力を高める。
・地域学習を広く実践し、より多くの地域の人と交流する。
・町内小学校の児童や吉備高原学園高等学校の生徒との合同授業や行事で交流を深める。
④共同生活を通して、きまりを守ったり、助け合ったりすることの大切さに気付き、実践できるようにする。
*学習に関する重点目標
(1)基礎学習の充実
①教材研究を通して、分かりやすく楽しく学べる授業の工夫をする。
②「読み」「書き」「計算力」を身に付けるための指導を工夫して実践するとともに、スモールステップの学習プリントを有効に活用していく。
(2)総合学習の充実
①子どもが課題を見付けて自ら学び自ら考える「生きる力」を育成する総合学習を実践する。
②本物に触れる経験、飼育栽培、ものづくり等の体験活動を充実させる。
(3)創作活動や交流活動を通して、自己表現力を高める。
(4)表現学習を充実させ、子どもの個性を伸ばすとともに、豊かな心を醸成する。
*児童理解と保護者や関係諸機関との連携
(1)教育相談を充実させ、児童の思いに寄り添う等の適切な支援をしながら、児童の自尊感情を高める。
●認めて育てる。 ●2ヶ月に1回教育相談を行う。 ●職員が連携して支援する。
(2)連絡帳を有効に活用するとともに、懇談や家庭訪問、電話連絡等のあらゆる機会を活用して、保護者と協働して児童の自己実現をめざす。また、学級懇談を充等実させて保護者同士の連携を密にする。
(3)保護者や関係諸機関と連携して「個別の教育支援計画」や「個別の指導計画」を作成するとともに、内容を充実させて、指導に生かしていく。

一日の様子










